どうしたらよい?Wi-Fiの設定

【PR】

インターネット・PC

広い間取りは“外部アンテナ”が快適

Wi-Fiルーターにはアンテナが搭載されており、製品によって「内蔵タイプ」と「外付けタイプ」の2種類に分かれます。アンテナを本体内に備えている内蔵タイプは電波を周囲に広げられるため、ワンフロアでの利用や家の中心に設置したい場面におすすめです。

対して、外付けタイプはアンテナの向きによって電波の出力方向を変化させられるため、縦方向への出力が必要な場面におすすめ。2~3階建ての一軒家での利用に向いており、家の端へ設置したい場合や、電波を良好にしたい部屋がある場面に適しています。

安全な通信は無線通信のセキュリティをチェック

Wi-Fiルーターから出力される電波には「暗号化」と呼ばれるセキュリティが備えられているのが特徴。暗号化には、セキュリティ強度の高い順に「WPA3」・「WPA2」・「WPA」・「WEP」があり、第三者によるWi-Fiのタダ乗り防止にも役立ちます。

とりわけ、WPA3は解析されにくい認証技術が用いられており、優れたセキュリティを備えているのがポイント。自宅内でのファイル共有や、ネットバンキングをよく利用する方の通信の安全性確保におすすめです。

Wi-Fiルーターの便利・快適機能をチェック

家中のWi-Fiの電波が良好な“メッシュWi-Fi”

複数の対応しているルーター同士を組み合わせ、網目のようにWi-Fiの届くエリアを広げられる便利機能「メッシュWi-Fi」。家中のどこにいても良好なWi-Fi通信を行えるのが大きなメリットです。

また、近くにあるルーターが親機なのか子機なのかを自動認識する機能を備えているのもポイント。ルーターごとに接続先を切り替える必要がないため、自宅内を移動しても快適なインターネット環境を維持できます。

設定が簡単な“ワンタッチ接続機能”

Wi-Fi接続を利用する際、出力する電波の名前となる「SSID」を端末側で選び、パスワードとなる「暗号化キー」を入力して接続するのが一般的。ボタンひとつで接続ができる「ワンタッチ接続機能」を有しているモノなら、入力作業の手間が省けます。

ワンタッチ接続機能を利用することで、桁数の多い暗号化キーの入力を省略できるのがポイント。初心者の方や、小さい文字が苦手な方などにおすすめの機能です。

Wi-Fiの電波を遠くに届ける“ビームフォーミング”

Wi-Fiの電波に指向性を持たせ、特定の方向・端末に向けて飛ばす機能「ビームフォーミング」。対応している端末を使用することで、Wi-Fiルーターから離れた場所でも快適な通信を維持しやすいメリットがあります。

また、ビームフォーミングはWi-Fiルーターと接続している端末の位置を検出し、最適な電波を送信する機能を備えているのもポイント。Wi-Fiの安定性を重視したい方は要チェックの機能です。

電波の干渉を減らす“干渉波自動回避機能”

Wi-Fiルーターで使用できる電波の周波数帯域は、主に2.4GHzと5GHzがあります。2.4GHzは1~13のチャンネルがあり、5GHzは19のチャンネルを持つのが特徴。チャンネルを適宜変更することで、家電製品などの要因で引き起こされる電波干渉を回避できます。

また、「干渉波自動回避機能」を備えているルーターの場合、自動で混雑の少ないチャンネルに切り替えて良好な通信ができるのがポイント。安定した、快適な通信を重視したい方は要チェックの機能です。

買い替えは“引継ぎ”機能があると便利

Wi-Fiルーターの買い替えをする際、「引継ぎ」機能を有しているモデルを選ぶと便利です。以前のWi-Fiルーターで使用していたSSIDと暗号化キーの設定をそのまま引き継げるため、スムーズにルーターの切り替えができます。

また、スマホやパソコン・ゲーム・プリンターなど、複数の端末をWi-Fiに接続している環境にもおすすめ。端末側で新たにSSIDの接続操作をしなくて済むのが大きなメリットです。

生活をサポートしてくれる“音声アシスタント”

Googleが提供するWi-Fiルーター「Google Nest Wifi」では、音声認識でさまざまな便利機能を利用できる「Googleアシスタント」に対応しています。スマートスピーカーのように話しかけて操作ができ、音楽の再生も可能です。

また、接続しているネットワークの管理・接続デバイスの操作・調べモノまで対応できるのがポイント。さらに、家中の照明を調節できるなど、対応しているIoT家電との連携ができるのも大きな魅力のひとつです。

タイトルとURLをコピーしました