さらさらの髪を作るために実践したい、お手入れ方法4つ
1. ブラッシングのやり方を見直そう!
風にふわっとなびくようなさらさらな髪にするためには、毎日のブラッシング方法から見直していきましょう。
ブラッシングには、髪に付着した汚れやほこりを落とたり、頭皮の血行をよくしたり、キューティクルを整えてツヤのある髪へと導いたり…と、髪や頭皮に良い影響を与えることがたくさん期待できます。
ブラシ・くし選びも重要なポイント
ブラッシングをする際の、ブラシやくし選びも重要なポイントです。プラスチック製のくしは、静電気で髪に摩擦によるダメージを与えてしまうことも。静電気の心配がない動物の毛を用いたヘアブラシが髪には良いとされています。
中でも代表的なのが「豚毛」で作られたブラシ。動物の毛が持つ適度な油分が髪にツヤを与えてくれるのだとか。豚毛以外にも猪の毛のブラシも良いとされています。豚の毛よりも硬めのため、好みの硬さで選ぶと良いでしょう。
おすすめのブラッシング方法
1. キューティクルに沿うように根本から毛先に向かってブラッシングします。
2. この時、無理に髪のほつれをとかそうとするのではなく、優しくゆっくりと髪をとかします。
3. ブラシがスムーズに通るようになったら、おでこの生え際から後頭部にかけて頭皮をブラシで優しく刺激するようにブラッシングします。
4. 最後に髪の分け目に逆らって、頭皮の汚れをかき出すようにブラッシングします。
2. 髪の毛の“洗い方”を見直そう
基本的な洗い方
1. シャンプーの前に、前途で紹介したブラッシング方法で、髪に付着しているホコリや汚れを落とすことを意識しながらブラッシングをしましょう。2. シャンプーをつけて洗う前に、お湯だけで髪と頭皮をしっかり流す「予洗い」をしましょう。頭皮の油分やブラッシングで浮かせた汚れを、予洗いで洗い流します。
3. シャンプー剤を手に取り泡立てます。 指の腹を使って、髪の生え際から頭頂部に向かって頭皮をマッサージするように洗っていきましょう。
4. 髪同士の摩擦が起きないように気をつけながら、シャンプーを洗い流しましょう。油分が流れやすい38~40度程度のぬるま湯がよいとされています。
コンディショナーは少し置いて浸透させる
コンディショナーは、髪の表面を油分でコーティングして、摩擦などの刺激から髪を保護してくれると役割があると言われています。シャンプー後、髪の水気を絞ったらコンディショナーを手のひらで伸ばし、ダメージが多い毛先を中心にもみこむように浸透させましょう。
髪全体にのばしたら、1~2分置いてからぬるま湯で洗い流します。すすぎ残しは、トラブルの原因にもなるので必ずしっかりと洗い流すことが大切です。
毎日のケアに取り入れたいお手入れ方法を4つ紹介していきます。どれもすぐに出来ることばかりなので、ぜひ習慣にしてみてくださいね。